不動産の非常口

不動産価格を下げるベストな時期、タイミングはいつ?

2021年8月3日

不動産売却の契約をしたときは、「あなたの物件でしたら相場より高く売れますよ♪」とか、調子のいいことを言っていた不動産業者。

売り出しから1か月も経たないうちに、「反響がなく、問い合わせさえありません」、「ホームページであなたの物件だけ、閲覧数(ページビュー)が全然上がりません」と報告されたら、目も当てられないですね。

さらに、「考えられる理由は、価格が高すぎるからです」、「改善のために、値下げしませんか?」と、不動産業者はみずから提出した査定価格を忘れて、さも心配そうに言ってきます。

情弱
相場より高く売れるって言ったじゃないか!
情報弱者は、最高のお客さま♪
腹黒
ツボ姫
幸せにしてくれるって嘘だったの?
鏡を見てからモノを言えよ。
腹黒
鴨ねぎ
せめてくさる前に食べられたいです。
ホームレスが炊き出しを待ってるさ。
腹黒
以上、腹黒にだまされた被害者の会・現場からお伝えしました。
カギ

不動産売却の素人である売主は、不動産業者の言葉が正しいのか、はたまた騙されているだけなのか、判断する術がありません。

プロである不動産業者の言葉を鵜呑みにして、売主は価格を下げることに同意してしまうものです。

この記事では、価格を下げるベストなタイミングについて、紹介いたします。

価格を下げる前に確認すること2つ

価格を下げるのは、あくまでも最終手段です。

不動産業者に言われるがまま、価格を下げるのは愚の骨頂ぐのこっちょう

1円でも高く、早く不動産を売却するためには、冷静・適切な判断が大切です。

まずは、不動産業者の売却活動がしっかり行われているかを確認しましょう。

次は、不動産業者・担当者の見極めです。

信頼できる人物かどうか、あらためて確認することですね。

価格を下げるタイミングはいつ?

不動産業者の売却活動もきちんと行われている、担当者も適切な対策を行っているのでしたら、状況を改善するには価格を下げるしかありません。

1年のなかで、1月・2月は最も買主が多い時期です。

不動産を購入する人は、子供の入学などに合わせて、4月から新生活を送りたいと考えるからですね。

価格改定を考えているのでしたら、1月・2月に実施するのがベストです。

注意点として、1月・2月の繁忙期を見据えて、12月に価格を下げるのは得策ではありません。

値段を下げると、SUUMOやホームズなどのポータルサイトでは、「価格改定!」といった表記がされます。

12月はもともと客足が落ち込む閑散期ですし、正月休みを挟むので価格改定の新鮮味も薄れてしまいます。

12月は売り出し価格をそのままにして、新年1月に価格を下げたうえ、オープンルームなどを実施という方法が効果的です。

秋(9月~10月)は、新築物件の販売が多くなる時期です。

中古物件は、金銭的に新築が買えない人が検討するものですね。

新築は素敵だけど手が届かない、エリアは譲れないから中古にしよう、といった流れです。

中古物件にとっても、秋売りは大きなヤマになりますので、9月に価格を下げれば売れる確率が高まります。

なお、不動産は家電や車など小売り商品と違って、ボーナス時期(6月・12月)によく売れるということはありません。

不動産物件を探している人が少ない時期に、値下げをしても効果はあらわれにくいです。さらなる値下げを迫られるといった、最悪の事態は避けたいものですね。

不動産業者の言葉を信じて、とにかく早く売りたいと勢いで値下げしても、買主(購入検討者)には響かない時期もあります。

売却活動などやることもやらずに、いますぐ値下げしましょうという不動産業者は、売主のことを考えていない、戦略が欠けている可能性が高いといえます。

不動産業者が安易に値下げを言い出す理由

不動産業者がなぜ価格を下げたがるかというと、値下げが成約へ一番の近道だからです。

不動産業者にとって大切なのは、専任媒介契約を結ぶこと、(価格を下げても)早く成約することです。

価格を100万円下げるのは売主にとって大問題ですが、不動産業者にとっては価格を100万円下げたとしても手数料が3万円ほど少なくなるだけ。

不動産業者は手数料が3万円減ったとしても、売れない物件に時間と手間をかけるほうがマイナスなのです。

売れ残り物件に構っている時間があったら、新規のお客さまを見つけたほうがよいですからね。

まとめ

内覧がない、不動産業者は価格を下げましょうとしか言ってこないとしたら、不動産業者を変更するのがもっとも効果的な対策です。

1円でも高く、早く売却したいのでしたら、不動産一括査定を活用し、最良のパートナー・多くのサポーターを見つけることをおすすめいたします。

-不動産の非常口