コロナに感染して収入が減ってしまったり、最悪はクビになってしまう可能性もあります。
入院もできず重症化の恐怖に怯えながら、生活費・お金の心配もしなければならない状況は、この世の地獄といっても過言ではありません。
一部の恵まれた会社員であれば給料は保障されていますが、バイトで生活費を稼いでいる人・パート主婦などは自宅療養している間、1円も入ってこない、収入がなくなってしまいますからね。




今回は、コロナ感染・PCR陽性の自宅療養・待機でもらえるお金について、紹介いたします。
自宅療養・待機もらえるお金とは
自宅療養・待機でもらえるお金とは、医療保険の入院給付金です。
医療保険の支払条件には、「病院で入院すること」という規定があります。
新型コロナに限り「自宅、ホテルなど宿泊療養」も、保険金の支払対象としています。
対象期間は、PCR検査陽性の判明日から療養・待機の指示が終わるまでです。平均15日程度、保険金は15万円になります。
あまり知られていないのですが、2021年4月~6月において、コロナ感染者約30万人に対し、コロナに関する保険金の支払は約10万件です。
つまり、約20万人もの人がコロナ感染の保険金を請求していません。
日本生命、第一生命、アフラック、メットライフアリコ、かんぽ生命、都道府県民共済など、ほぼすべての保険会社がコロナ感染による自宅療養を支払対象としています。
保険会社はホームページで案内していたり、聞かれたら答えはしますが、テレビCMなどで積極的に案内はしていないため、知らない人が少なくありません。
保険の営業担当者も、コロナにかかりましたか?とお客様に聞きにくいので、結果として保険金の未請求が増えているのです。


自宅療養・待機でお金をもらうための条件とは
自宅療養者がお金をもらうための条件は、2つあります。
ひとつ目は、医療保険に加入することです。
ふたつ目は、コロナに感染してPCR検査で陽性になることです。
PCR検査で陽性の結果が出ると、保健所・医療機関から自宅療養・宿泊施設(ホテルなど)療養の指示が出ます。
病院に入院しなくても、保険の支払対象です。
さらにPCR検査で陽性であれば、無症状であったとしても保険の支払対象です。
コロナ禍では、ひとりで複数契約して大金をゲットしている人も少なくありません。
褒められたものではありませが、生きるためにやむを得ずって感じですね。
-
-
コロナ対策の決定版!誰でも簡単にできる方法
新型コロナで収入が減り、お金に困っている人が少なくありませんね。日本だけではなく、世界でも日々の生活さえ苦しんでいます。 背に腹は代えられないと、タイでは保険金目当てにわざとコロナ感染する若者・お金に ...
続きを見る
自宅療養・待機でお金をもらうための注意点とは
医療保険に加入するときに、友人・知人・親戚へ相談しないことです。
なぜなら、保険金を請求すると、友人・知人・親戚にコロナ感染したことがバレてしまうからです。
コロナ流行の初期とは異なり、誰もがいつ感染してもおかしくない状況ですが、なるべくならコロナ感染は知られたくありませんね。
ましてや保険金をもらったことまで知られてしまうなんて、プライバシーもへったくれもなくなってしまいます。



また、一刻も早く医療保険に加入することですね。
PCR検査で陰性や濃厚接触者であれば、加入できる保険会社はたくさんあります。
感染の急拡大により、第一生命グループ子会社の「第一スマート少額短期保険」が2021年9月より販売休止となりました。
今後、他の保険会社も値上げや販売休止される可能性も否定できません。
入りたいときに入れない、だからこそ保険会社は潰れないのです。
すでにコロナ感染してしまった人の対策
コロナ感染した人も、完治した後なら医療保険に加入することができます。
1社で断られたとしても、あきらめずに探すことが大切ですね。
なお、コロナに感染していない、後遺症があるのにないなど、告知義務違反をして保険に加入することはやめておいた方が無難です。
-
-
【告知義務違反】ばれる理由は「墓穴」、調査方法をプロが解説
何の前触れもなく、突然の不幸に見舞われるのが人生です。 万が一の病気や怪我に備えて、経済的な損失を準備するために生命保険・医療保険・がん保険などは存在します。 誰しも思いがけず病気になり、入院、そして ...
続きを見る
自宅療養中でいますぐ加入できないのでしたら、ご家族・友人・知人など濃厚接触者となってしまった人へ当サイトを教えてあげれば、せめてもの罪滅ぼしになると思います。
-
-
保険会社が絶対教えない、誰でもできるコロナ対策とは
保険料を支払っていないのに保険金はもらえる、嘘みたいなホントの話を聞いたことはありますか。 コロナの影響で保険料(掛け金)を支払えなくなった人のために、どの保険会社も払込猶予制度を実施しています。 と ...
続きを見る
まとめ
国からの保障も当てにならないので、もはや自分自身でなんとかするしかありません。
コロナに感染すると、入院費などは国が負担してくれますが、自宅療養は1円ももらえません。
コロナ感染は、後遺症も心配ですね。
コロナがばれても困らない、第三者である保険の専門家へ相談することをおすすめいたします。