保険の非常口

大腸ポリープでも加入OK!おすすめの医療保険とは

2021年8月19日

大腸ポリープに限らず、病気になると新しい保険に加入できないのが、これまでの常識でした。

病気の人ばかり契約したら、保険会社が潰れてしまうと認識されていたからです。

令和の時代となり、病気の治療中でも加入できる医療保険を「複数の保険会社」が販売しています。

今回は、大腸ポリープでお悩みのみなさまへ、医療保険に加入できる理由、失敗しない保険金請求方法、おすすめの医療保険などをご紹介いたします。

鴨ねぎ
定期健康診断で、血便出ちゃった。。。
お前はカモだけど、ガンかもな!
腹黒

医療保険に加入できる理由

令和の時代になって、医療保険は価格競争の限界を迎えています。

これ以上保険料を下げることは難しいため、一部の保険会社が加入条件を緩和して、大腸ポリープの経過観察・切除後すぐでも医療保険に加入できるようになりました。

保険会社にとって、加入条件の緩和は利益が少なくなりますが、多少保険金を支払ったとしても医療保険は儲かる商品だからです。

これから契約する人は、保険金をもらえる可能性が増えるので喜ばしいですね。

爺ガイ
病気になってから契約したら、保険会社が潰れるじゃろ。年寄りを騙すのもいい加減にせい!
おっしゃるとおり、手術予定の人は難しいですね。ただし、しばらく様子をみましょうと言われている経過観察なら大丈夫です。
gentle
おこ婆
若いころ保険セールスレディしてたけど、そんな話は聞いたことないよ!
保険で損をしたくないのでしたら、最新情報に詳しい保険ショップやFPなど専門家へ相談することですね♪
カギ

手術と検査(生検)の違いは?

大腸内視鏡は、手術と検査(生検)で、手技・方法は変わりません。

肛門からカテーテルという細くて柔らかい管を使用し、ポリープ(腫瘍)を発見したら、そのまま切除します。

切除したポリープ(腫瘍)を病理組織学的検査をします。その結果、良性なら大腸ポリープ、悪性なら大腸がんです。

手術と検査(生検)の違いは、医師が手術料として算定するか、それとも検査料として算定するかです。

大腸ポリープの切除において、手術でも検査(生検)でも、やっていることは変わりません。

ただし、医療保険で支払対象となるのは、手術として算定された場合に限られます。

なぜなら、医療保険の保険約款に「検査(生検)を除く」と、明記されているためです。

手術と検査(生検)の費用は?

大腸ポリープの切除を手術とする場合、内視鏡的大腸ポリープ切除術(K721)で算定されます。費用は2~3万円程度です。

一方、検査とする場合、「内視鏡下生検法・D414」で算定されます。費用は1万円くらいですね。

手術よりも検査(生検)の方が、患者の自己負担が抑えられます。

ポリープを切除するのに、医師や病院の手間暇は変わりません。

医師が患者の自己負担金額を減らしたいという親切心から、手術ではなく、検査(生検)とするケースがほとんどです。

まさに、小さな親切、大きなお世話ですね。

医療保険に加入している人は、自己負担が安い検査ではなく、自己負担が高くても手術としてもらったほうが、結果として残るお金は多くなります。

医療保険・手術の支払事情

手術88種類タイプでは、手術番号No87「内視鏡または血管・バスケットカテーテルによる脳・喉頭・胸・腹部臓器手術」に該当し、入院給付金日額が1万円であれば、10倍の10万円が受け取れます。

公的医療保険連動型タイプは、手術が”外来扱い”か”入院扱い”かによって手術給付金が異なります。

例えば、入院日額が1万円の場合、外来扱いであれば5倍の5円、入院扱いであれば20倍の20円です。

手術費用よりも、検査費用のほうが、病院での支払いは安いです。

医療保険や共済などに加入している人にとっては、手術ではなく検査扱いにされると、小さな親切、大きなお世話になりかねません。

病院で3万円支払ったとしても、医療保険から10万円もらったほうが、結果としてお得になるからです。

ポリープ切除後に、患部から出血した場合

内視鏡(カテーテル)でポリープを切除した翌日以降、出血が見られることがあります。

その場合は、内視鏡的消化管止血術(K654)を施行し、止血が行われます。

ポリープを切除した日と内視鏡的消化管止血術が別の日したら、公的医療保険連動型タイプは手術給付金が2回分受け取れます。

手術88種タイプですと、手術番号87「内視鏡または血管・バスケットカテーテルによる脳・喉頭・胸・腹部臓器手術」は、60日に1回という規定があります。

この規定解釈は、保険会社によって分かれるところです。

手術給付金が1回分か2回分になるかは、各保険会社によりけりです。割合とすると半々くらいですね。

保険会社による運用の違いですので、生保協会や金融庁などに苦情を申し立てたところで、1回分が2回分に変わることはありません。

失敗しない保険金請求方法

医療保険に加入しているなら、大腸ポリープを切除するときは、検査(生検)よりも手術したほうがお得です。

たとえば、手術費用で2万円を自己負担しても、手術給付金で10万円もらえれば、差額7万円が手元に残ります。

大腸ポリープ切除で手術給付金を受け取りたいのでしたら、検査(生検)ではなく手術として算定してくれる病院を探したり、事前に医師と相談することですね。

手術として算定してくれる病院を探したり、手術前に医師と相談するのは、保険金詐欺でも不正請求でもありません。

1泊入院して手術がお得な理由

外来で日帰り手術ができるクリニックが増えてきていますが、保険金を少しでも多くもらいたいのなら、入院できる病院での手術をおすすめします。

理由は2つあります。

ひとつ目の理由は、入金給付金がもらえることです。入院一時金特約があれば、さらに加算されます。

ふたつ目の理由は、外来手術よりも入院手術の方が、手術給付金額が高い契約が多いからです。

たとえば、入院日額1万、入院一時金特約10万、手術特約(外来5万・入院20万)の医療保険では、外来手術の場合5万円だけです。

1泊入院して手術をすると、入院日数2日×1万円+入院一時金特約10万円+手術20万=32万円になります。

外来手術は5万、入院手術は32万、その差は27万円にもなるのです。

おすすめの医療保険

入院すると手術給付金が増えるタイプ、入院一時金特約、手術増額特約がある医療保険がおすすめです。

毎月5千円、年間6万円の保険料を支払ったとしても、1泊して大腸ポリープを切除すれば20万円以上お得になりますね。

医療保険は日進月歩、保険会社の加入条件も時代とともに変わっています。

日本生命・第一生命・明治安田生命などの日本社大手、アフラック・メットライフアリコ・ソニー生命など、特定の保険会社に任せるのではなく、複数の保険会社を組み合わせるのが賢い保険の選び方ですね。

新たに加入するときの注意点

医療保険の申込に際して、医師の診断を正確に告知することが大切です。

たとえば、本当は大腸ポリープ手術予定の人が、手術は必要ない経過観察ですと嘘の告知をすると、告知義務違反で保険金が支払われません。

告知をすることで、保険会社は告知義務違反による解除ができなくなるからです。

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大腸ポリープ切除を告知した人が、再発して手術しても保険金は支払われます。

また、大腸ポリープを経過観察と告知、医療保険に加入した後で状況が悪くなり、手術に至った場合は保険金が支払われます。

保険約款では、告知を承諾して契約しているため、告知したことを理由として告知義務違反・責任開始期前発病(保険金不払い)を主張できないからです。

まとめ

大腸ポリープは1回限りではなく、毎年のように切除する人が少なくありません。

まったく医療保険に加入していない人はもちろん、すでに契約している人も追加契約することで、大腸ポリープが出来てさえくれれば毎年のように保険金をゲットできる可能性があります。

大腸ポリープをきっかけに、保険の見直しを検討しているのでしたら、複数の保険会社を取り扱っている保険ショップ、FPなどへ相談することをおすすめいたします。

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